点検商法のリスクと対処方法10選!平塚市のリフォーム専門店アートクラフト

点検商法のアニメ画像です。

平塚市のみなさま。こんにちは!
突然、「お宅の屋根が、剥がれていますので、無料で点検しますよ!」
などと訪問してくる点検商法の報告が増えてますね!
そこで、ニュースや新聞などで最近、話題が上昇している点検商法について、
地元でのリフォーム実績多数の、リフォーム専門店アートクラフトが、
工事店の目線で、みなさまへ具体的に解説をいたします。
この記事を読めば、点検商法の初期対応や、対策ポイント、そして、契約してしまった時のクーリングオフなど、
対処方法を具体的に解説しておりますので、ポイントを踏まえて、
被害に合わないように気を付けましょう。

すべての点検業者が悪質という事ではなく、
地元の優良な工事店が点検をして、工事をご検討いただくという流れは、
とても誠実な対応です。
このブログを読んで、悪質な業者かを見極めて下さいね。

点検商法とは

まずは,点検商法とは、住宅の点検や診断を無料で行うと言って訪問し、
実際には不必要なリフォーム工事を契約させようとする詐欺的な商法です。
このような商法には以下のような特徴があります。

屋根の点検商法のイメージ画像です。

よくある点検商法の指摘箇所

1. 屋根瓦、カラーベスト

対策方法

  • 1.1 屋根の実際の状態を把握する:
    • 業者が屋根点検を口実に訪問した場合、まずは自身で屋根の状態を確認しましょう。
      過去に雨漏りや破損部分などがあれば、出来るだけ事前に把握しておきます。
  • 1.2 複数の業者から見積もりを取得する:
    • まずは、一つの業者からの見積もりだけでなく、
      複数の業者から見積もりを取得し、同時に料金や工事内容を比較検討します。
      そこで、不当な料金設定では無いかを確認しましょう。
  • 1.3 業者の所在地や資格、実績を確認する:
    • 特に、業者の所在地や、保有資格、実績、口コミなどを確認し信頼性を確認します。
      まず、本当に信頼できる業者かどうかを見極めるために重要です。
      ※特に、他県の業者の場合、(他県ナンバーなど)
      地域エリアを決めて回っている可能性があるので、引き続き、注意が必要です。

国民生活センター屋根の点検商法/年度別相談件数

国民生活センターの屋根の点検商法の相談件数のグラフ
国民生活センター引用グラフ

2. 外壁のヒビ、劣化

対処方法

  • 2.1 外壁の実際の状態を確認する:
    • まず、外壁にひび割れや塗装の剥がれなどがないか、自身で目視で確認しましょう。
      そして、必要に応じて写真を撮影しておきます。
  • 2.2 業者の提案内容を慎重に検討する:
    • 業者が執拗にリフォーム工事を勧めてきた場合、特にその提案内容を慎重に検討します。
      そこで、外壁の状態と提案内容が合致しているかを確認します。

3. シロアリ被害の消毒や高額な換気機器

対処方法

  • 3.1 シロアリの被害の有無を確認する:
    • シロアリの被害が疑われる場合、ご自身でも、家の内装や周囲を注意深く観察しておきましょう。
      そこで、木材の腐食や虫食いの跡などがあれば、それを事前に把握しておきます。
  • 3.2 専門家のアドバイスを求める:
    • シロアリの被害が疑われる場合、専門の害虫駆除業者やリフォーム会社に相談しましょう。
      そこで、適切な対処方法を確認します。

点検業者の訪問時、初期対応のステップ

点検商法の業者のイメージ画像です。

点検商法の業者が突然に訪れた場合、
以下のステップを踏むことが重要です

  1. まずは冷静に対応する:
    • 業者が緊急的な話術を用いても、冷静に対応しましょう。
      急いで契約を結ぶ必要はありません。
  2. すぐに契約を結ばない:
    • 即座に契約を結ばず、時間をかけて考えるようにしましょう。
      そこで、すぐに契約を結ばないことで、適切な、修理や処置ができます。
  3. 指摘内容を確認する:
    • 業者が提案するリフォーム内容や料金について、慎重に検討しましょう。
      そして、不明な点や疑問があれば、しっかりと質問しましょう。
  4. 地元業者と比較する:
    • 地元の業者から見積もりを取得し、料金や工事内容を比較検討します。
      まず、適正な価格かどうかを確認しましょう。
  5. 消費者機関に相談する:
    • 点検商法に遭遇した場合は、消費者機関や行政機関に相談しましょう。
      そこで、適切なアドバイスや対応を受けることができます。
  6. 訪問業者の情報を記録する:
    • 訪問業者の名前や連絡先、提案内容などを記録しておきましょう。
      後でトラブルが生じた際に役立ちます。
  7. 自身の権利を守る:
    • 不当な要求には断固とした態度で対応し、まずは、自身の権利を守ることが重要です。
      引き続き、業者の圧力に負けないようにしましょう。

点検商法の業者が訪れた場合でも、冷静に対応し、慎重な判断を行うことが大切です。
自身の利益を守るためにも、焦らずに行動しましょう。


よくある点検商法のセールス内容

  • 点検や診断を無料で行うという触れ込みで、訪問したり、チラシなどで勧誘してくる。
  • 点検や診断の結果、屋根や外壁などに重大な欠陥や劣化があると言って、すぐにリフォーム工事を契約させようとする。
  • リフォーム工事の内容や費用について、明確な見積もりや契約書を提示しないか、あるいは書面に不備がある。
  • リフォーム工事の費用を分割払いやローンで支払えると言って、高額な金利や手数料を請求する。
  • リフォーム工事の品質が低く、不具合やトラブルが発生しても、対応しないか、追加料金を要求する。

点検商法の特徴

  1. 不当な料金請求の可能性:
    • 無料の点検や診断の名目で無料と謳っていても、後で高額な料金請求がされるリスクがあります。
  2. 誇大広告と虚偽情報:
    • 業者が誇大な宣伝や虚偽の情報を提供し、顧客を誤解させるリスクがあります。
  3. 不要なリフォーム工事の勧誘:
    • 実際には必要のないリフォーム工事を勧められる可能性があります。
  4. 高圧的な営業手法:
    • 業者が緊急を要するような営業話術を用いて顧客を急かすリスクがあります。
  5. 契約書の不明確さ:
    • 契約書の内容が不明確であるため、後でトラブルが発生する可能性があります。
  6. 偽装点検や診断:
    • 実際には点検や診断が行われず、偽装された画像や動画で提供されるリスクがあります。
  7. 不適切な提案や工事:
    • 実際には必要のない提案や工事が行われる可能性があります。
  8. 追加料金の請求:
    • 契約時には提示されなかった追加料金が後で請求されるリスクがあります。
  9. 保証やアフターサービスの欠如:
    • 契約後の保証やアフターサービスが不十分であるリスクがあります。
  10. トラブル時の対応不足:
    • 特にトラブルが発生した際に、業者が適切に対応しない可能性があります。

点検商法の対処方法10選

  1. 信頼できる業者の選定:
    • 身近な工務店、リフォーム会社の地域の評判や口コミを参考に、
      信頼できる地元のリフォーム専門業者を選びましょう。
  2. 複数の見積もりの取得:
    • 複数の業者から見積もりを取得し、同時に料金や工事内容を比較検討して適切な選択をしましょう。
  3. 契約書の確認と明確化:
    • 契約書の内容を十分に理解し、特に不明な点や不適切な記載があれば修正を求めることが重要です。
  4. 専門家のアドバイスの利用:
    • たとえば、実際にお家を建築した工務店やリフォームの専門店に相談したり、
      加えて、行政のホットラインへ契約や点検商法に関するアドバイスを受けるのも大切です。
  5. 消費者機関への相談:
    • 不当な商法やトラブルに遭遇した場合は、同時に消費者機関や行政機関に相談し、適切な対応を求めましょう。
  6. 口コミや評判の確認:
    • 信頼できる業者を選ぶために、口コミや評判を確認しましょう。
  7. 過去の実績の調査:
    • 業者の過去の実績や施工例を調査し、同様に信頼性を判断しましょう。
  8. 契約前の相談や質問:
    • 契約を結ぶ前に、まずは、業者に対して疑問や不明な点を質問することが重要です。
  9. 自らの権利やリスクを理解:
    • 消費者として自らの権利やリスクを理解し、特に不当な要求に対して断固とした態度を取りましょう。
  10. 冷静な判断と急かされない姿勢:
    • 高圧的な営業手法に惑わされず、冷静な判断を心がけましょう。
      急がされるような場面では、焦らずに慎重に考えましょう。

もし、工事の契約をしてしまったら

まず、点検商法の契約をしてしまった場合でも、一定の期間内にクーリングオフ(解約)することが可能です。
以下はクーリングオフ方法の一般的な手順です。

1.契約書の確認:

契約書にクーリングオフに関する特約があるかを確認します。
そして、多くの場合、クーリングオフに関する規定が記載されています。

2.クーリングオフ期間の確認:

契約締結日からクーリングオフ期間が設けられています。
一般的には契約締結後数日から2週間程度の期間が設定されています。

3.クーリングオフの意思表示:

クーリングオフを行う意思を業者に明確に伝えます。
電話やメール、もしくは、書面などで通知する方法が一般的です。

4.クーリングオフ通知書の送付:

業者に対してクーリングオフ通知書を送付します。
そこで、通知書には契約の解約を要求する旨を明記し、契約内容や契約者の情報を記載します。

5.契約書や商品の返却:

業者から提供された契約書や商品があれば、まず、それらを業者に返却します。
特に返却に際しては、追跡可能な方法で送付することが望ましいです。

6.返金の請求:

契約締結時に支払った金額があれば、業者に対して返金を請求します。
そこで、クーリングオフに関する規定に基づき、返金を受けることができます。

7.書面による確認:

まず、業者がクーリングオフの通知を受け取ったことを確認するため、書面での確認を取ります。
そして、受領の証拠として、送付した書類に業者の署名受領印をもらうと良いでしょう。

クーリングオフの手続きは契約解除の際に重要ですが、しかし、契約書に記載された期限内に手続きを行うことが必要です。
また、業者とのコミュニケーションを円滑にするため、丁寧かつ明確な通知を行うことが重要です。


信頼できるリフォーム業者を選ぶためのポイント

  • 地域密着のリフォーム工事店の実績:
    • 具体的には地域で長年にわたり信頼されている業者を選ぶことで、安心してリフォームを依頼することができます。
  • 適切な情報提供:
    • 特に誠実な業者は、適切な情報提供を行います。
      たとえば、虚偽の情報や誇大広告に惑わされず、客観的な判断を行いましょう。
  • 契約内容の明確化:
    • 契約内容が明確で納得のいくものであるかを確認し、同時に不明な点は遠慮なく質問することが重要です。
  • アフターサービスの充実:
    • たとえば、リフォーム後のアフターサービスが充実している身近な業者を選ぶことで、
      引き続き、万が一のトラブルにも迅速に対応してもらえます。

まとめ

平塚市でリフォーム業者を選ぶ際には、点検商法に対する知識と注意が必要です。
そこで、信頼できる業者を選び、慎重に契約を進めることで、安心してリフォームを行うことができます。
そして、不明な点や疑問がある場合は、遠慮せずにリフォーム専門店や行政機関に相談することも大切です。

おまとめポイント

  • 特に、点検や診断を無料で行うという勧誘には一旦は応じない。逆に必要な場合は、信頼できる地元の業者に依頼する。
  • 点検や診断の結果に疑問がある場合は、まずはお家を建築した工務店や、地元のリフォームの専門店に意見を求める。
  • リフォーム工事を契約する前には、見積もりや契約書をしっかり確認し、同様に内容や費用に納得できるかどうか判断する。
  • リフォーム工事を契約した後でも、まずはクーリングオフ制度や契約解除制度を利用して、契約を解除できる場合があることを知っておく。
  • リフォーム工事に不満やトラブルがあった場合は、点検商法の業者と交渉するだけでなく、消費生活センターや場合によっては警察などに相談する。

最後に:私たちアートクラフトは、お客様のご要望に応えるために、高品質で低価格なリフォーム工事を提供しています。
まずは点検商法に騙されないようにご注意ください。
そして、点検業者の訪問や、点検箇所の比較、その他のリフォームのご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。


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