サンドバッグ設置工事
はじめに:地元の法人様からお問い合わせをいただきました。
そこで、福利厚生の一環として従業員の方々へ対してトレーニングルームを改修したいという事です。
とても体力、精神力、同時に集中力の必要なご職業のお方です。
調査時


今回は押入れを解体して、取り合いの天井解体、復旧、そしてダウンライトの設置という内容になりました。
工事内容
1.押入れ天井、壁、床の解体
2.天井梁追加、補強
3.鉄骨(アイビーム)加工、取付
4.既存照明撤去、ダウンライト設置
5.各復旧(天井、壁、床)
6.造作材既存合わせ(巾木、見切り)
7.クロス張り替え、床材張り
今回はお客様の方でイメージがあり、サンドバッグを固定では無く移動式にして使用しない時は隅へしまっておけるようにしたいとお写真を見せて頂きました。


吊り下げローラーは気に入った物があり個人輸入をするとの事ですが、外国製のインチ規格、鉄骨のインチ規格から日本の規格の互換性を調べましたが、
日本中、広範囲に調べてみたところ、施工実績、公開資料は無く、いただいたお写真を元に梁の強度、(金物強度、梁寸法)を求めていきます。
使用部材
8寸ヒノキ梁材
I形鋼 8.5x125x150 貫通穴加工、エッジ加工、塗装



解体からスタートです。

天井梁補強

鉄骨取付(リフト上げ)

水平もオッケーですね!

後々のメンテナンス、同時に木肌を考え、あえてヒノキをあらわしにしてあります。
また、長い先々を考え、ダブルナットは増し締め、取り外しができるよう施工してあります。
天井ボード貼り、断熱材充填

クロス下地パテ処理

天井のクロスは黒。カッコ良いですね!

そこで、待ちきれずお客様と一緒にサンドバッグを早速吊ってみました笑

ダウンライト取付

工事完了




あとがき
梁、鉄骨、サンドバッグの重量がおよそ180kgと重量系ですので、念を入れての梁補強、補強金物、貫通ボルト、同時にダブルナットで施工しております!
お客様とは随時打ち合わせをしながら施工を進めた為イメージ通りに施工が出来、同時に大変喜んで頂きました。
また、情報が無いなか携わって頂いた材木屋さん、加工をしていただいた鉄骨会社さん、いつも丁寧な施工で完璧な大工さん、経験豊富な電気屋さん、引っ張りだこな人気のクロス屋さんと素晴らしいチームで私も良い経験になりました。
一般のリフォーム店や、大手住宅リフォーム会社では不可能な工事など、当社ではノウハウがございますので、お問い合わせ下さい。
最後に:この度は数多くある住宅リフォーム会社から当社にお問い合わせを頂きありがとう御座いました。
トップページ:art-craft.co.jp
サンゲツデジタルカタログ:https://www.sangetsu.co.jp/digital_book/wall.html
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